[本]鈴木謙介「カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)」

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)
で、何を原動力に暮らしてんのかっつったら、この本に書いてあるとおりで読んでおどろいた。長期的な見通しの立たないくせにコミットを強要する社会において、「祭り」が生きる原動力になっているのでは、というのがテーマ(たぶん)。「祭り」とはプラスにでもマイナスにでもいいから感情を昂ぶらせることが出来るもの。ワールドカップしかり、ジブリ映画しかり、納期前のデスマーチしかり。
ボクは典型的な若者になるしかない類型的な人間ですよ。