「四畳半神話大系」森見登美彦

サークルでも溶け込めず浮いちゃうようなさえない男子の生活を、仰々しい語調でおもしろおかしくつづった小説家と思いきや。
実は平行世界を扱ったSF小説。

あのときああしていれば・・・
ああしていたら人生はそんなに変わってたかね？

退屈でばかげた人生の賛歌です。

この人のセンス好きだな。この作家の処女作「太陽の塔 (新潮文庫)」は文庫になってるらしいから買って読もう。
たぐいまれなる柔らかさを持ったぬいぐるみ「もちぐま」がほしい！
この作家さん、はてなダイアリ書いてるらしいよ。

「この門をくぐる者はすべての高望みを捨てよ」（仮）
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