「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

これまでの作品と同じく、京都の大学生の物語だけれど。
今までの偏屈で内にこもってくすぶり続けるような感じは薄まっている。
あいかわらず変な人たちばかり登場する。
そんな小説と中村佑介の表紙がベストマッチ。
愛すべき変わり者的なチャーミングなイメージを作り出しているなぁ。